沿革

日本液炭株式会社は2007年10月に液化炭酸株式会社、日本液炭株式会社及び大陽日酸株式会社の炭酸事業部門が統合して発足いたしました。
これからも炭酸ガスのプロフェッショナルとして、日々の業務に邁進してまいります。

液化炭酸株式会社
1923年
(大正12年)
6月 神戸液化炭酸合資会社を設立。コークス燃焼法により液化炭酸ガスの製造開始。
1925年
(大正14年)
6月 液化炭酸株式会社に改組。
1946年
(昭和21年)
戦後の混乱から液化炭酸東京工場を再開。
1963年
(昭和38年)
12月 日本で初めて液化炭酸ガスを希釈剤にする殺菌ガスを開発し、日本ガス殺菌工業(現株式会社ステリテック)を設立。
1972年
(昭和47年)
9月 液化炭酸と日本酸素(現大陽日酸株式会社)が業務提携
1973年
(昭和48年)
11月 液化炭酸、日本酸素で国際炭酸株式会社を設立、千葉県袖ヶ浦町に工場を建設。
1978年
(昭和53年)
10月 共同炭酸株式会社(北海道)を設立。
1983年
(昭和58年)
4月 埼玉県に久喜工場を建設。
1990年
(平成2年)
10月 埼玉県久喜市に研究開発センターを開設。
2003年
(平成15年)
7月 国際炭酸株式会社の新工場を千葉県市原市にリプレース。
日本炭酸株式会社
1937年
(昭和12年)
9月 日本化成工業(現三菱ケミカル株式会社)と日本水産(現株式会社ニッスイ及び株式会社ニチレイ)の出資により日本炭酸工業株式会社を設立。ドライアイス、炭酸ガスの販売を開始。
1938年
(昭和13年)
9月 日本化成工業黒崎工場でドライアイス製造開始。液化炭酸ガスは1941年9月に製造開始。
1949年
(昭和24年)
1月 三菱化成(現三菱ケミカル株式会社)系の株主構成に改編。
1963年
(昭和38年)
2月 日本炭酸工業と日本液化炭酸が合併。
1970年
(昭和45年)
5月 日本炭酸株式会社に商号変更。
1979年
(昭和54年)
10月 近畿液炭株式会社(大阪府)を設立。
1981年
(昭和56年)
6月 知多炭酸株式会社(愛知県)を設立。
1982年
(昭和57年)
4月 東京炭酸株式会社(神奈川県)を設立。
2000年
(平成12年)
9月 大陽東洋酸素(現大陽日酸株式会社)の完全子会社となる。
2004年
(平成16年)
10月 千葉県船橋市にドライアイス加工センター、炭酸ガス充填所を開設。
三菱化学(現三菱ケミカル株式会社)の炭酸製造部門の水島工場(岡山県)、黒崎工場(福岡県)を譲受。
日本液炭株式会社
2007年
(平成19年)
10月 液化炭酸、日本炭酸、日本液炭ホールディングスの3社が合併し、大陽日酸の炭酸事業部門を統合することにより、日本液炭株式会社が発足。
2009年
(平成21年)
6月 上毛天然瓦斯工業株式会社をグループ化。
2017年
(平成29年)
11月 水島工場に低濃度炭酸ガスを原料とする液化炭酸ガス製造設備を増設。
2018年
(平成30年)
4月 埼玉県川口市に開発部、関東支社を集約移転、飲料用炭酸ガス充填に特化した首都圏ガスセンターを建設。
8月 株式会社イキをグループ化。
2022年
(令和4年)
3月 黒崎工場を閉鎖し、山口県宇部市に液化炭酸ガス、ドライアイス製造の宇部工場を新設。